GV-USB2故障して直らずGV-USB2脱却した話 + 配信環境を軽く紹介

配信関連

PCを再起動したらGV-USB2が故障しました。これはスーパーファミコン、PlayStation1・2等のアナログ赤白黄端子をPCに取り込むキャプチャーボードです。(形状はボードというよりケーブルのような)

故障の内容は音声の異常です。途切れ途切れのノイズしか聞こえません。映像は問題なし


直せないかとネット上で調べると、似たようなトラブルは見つかりました。特に価格.com - 不具合の起こった人には色々書かれていて全部試しました。でも直りませんでした。誤解ないように言いますが、以下ので直る人もかなりいて試す価値はあります。私が運悪くダメだっただけ。

GV-USB2を買い替えようか悩みましたが、それはやめました。アナログ赤白黄 → HDMI のアップコンバートすることを思いついたからです。
RCA to HDMI変換コンバーター(Amazon)

ここでいうアップコンバートとはアナログ画質からデジタル画質にアップしながら入出力端子をコンバート(=変換)する事です。

HDMI変換さえできれば、後はHDMIをPCに取り込む用のキャプチャーボードを使えばいいです。これは何でもいいですが、私はAVerMedia Live Gamer EXTREME GC550(Amazon)を使っています。おすすめという意味ではないです。高いし。



という事でGV-USB2を使うのをやめました。参考までに今は以下の配線です。


アナログ赤白黄のキャプチャーボードはGV-USB2しか存在しないです。今後もこれ以外新発売される事もないでしょう。今のデジタル主流の時代でわざわざアナログを新開発するとは思えません。

GV-USB2が使える内は使い倒して問題無いですが、GV-USB2が故障した場合、トラブル報告も多いGV-USB2を別個体に買い換えて使い続けるよりも、脱却する事を個人的にはおすすめします。そうする事で

  • GV-USB2よりHDMI用キャプチャーの方が品数も多くサポートも手厚い
  • HDMI用キャプチャーに配線を統合する為、配線がすっきりする

という利点があります。

余談

上図で「ゲーム機付属の赤白黄ケーブル」を使っていると書きましたが、実際は画質向上の為、S端子を使っています。

例えば S端子AVケーブル (スーパーファミコン、ニンテンドウ64、ゲームキューブ)

画質がかなり違ってきます。